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こだわる人のための手打ちそば、うどん道具、一式そろってます。
手打ちうどんと手打ちそばの作り方を紹介します。
手打ちうどん材料4人前分
- 麦粉(中力粉)500g
- 打ち粉(コーンスターチ)100〜150g
- 水200〜250cc
- 塩15〜20g
手打ちうどん道具
- うどん用道具一式
- 厚く大きいビニール袋(新聞紙1枚位)
- ボール又は小さな鍋
手打ちうどんの作り方
- 水250ccと塩20gをよくよくかきまぜた食塩水をつくります。
- こね鉢に中力粉を全部いれ中央にくぼみをつくり、まず半分の水を入れます。
- 水がくぼみれださぬよう、粉全体に水が平均にまわるよう少しづつ混ぜ合わせます。
- また同じく、くぼみをつくって残りを少しづつ水を加えBと同じ要領で水、粉をしっくりとあわせていきます。
- 右手を下、左手を上の位置に置き、それぞれの手を時計回りに動かして丸めにかかります。
- 丸める途中で硬さを確認します。手のひらでひも状に丸めた生地を耳元でちぎりプチッという音が鳴ればOK.駄目であれば粉もしくは水加えることで調整しなおします。
- 団子状に丸く出来上がったら、丈夫な大きなビニール袋に入れ、立って両足で代わるがわる踏みつけます。広がったらまた折って踏みつけ5〜10分位続けてください。
- 最後に半分くらい広げたところで踏み付けをやめ、袋に入れたまま口を折り曲げ、中の水分の蒸発を止め涼しい場所にA〜3時間寝かします。
- 2〜3時間寝かしたことで、水が粉全体にいきわたって一体化された生地が出来上がります。麺台に打ち粉を多めに広げ、少しづつ、のしにかかっていきます。
- 打ち粉を広く多めに巻いて、厚い生地を丸く丸くなるように少しづつ広げて手いきます。
- 次に麺棒に巻きつけて最初は強い力で伸ばしていきます。何回も繰り返しますが、ポイントは伸ばしたい部分を常に体の手前において巻き始めることです。
- 四角(角出し)にのばすのは大変ですが、はじめのうちは角っぽい丸にしてみましょう。
- 厚さ3mmくらいになるまでのし終わったら生地にまんべんなく打ち粉を振り、包丁の幅に折畳みます。
- 生地をまな板に載せ代えこま板を使い幅3mmくらいに千切りしていきます。一回一回切りのこしの無いよう落ち着いてきり進めます。
- 切ったうどんは打ち粉をまぶして容器にいれ、ラップをかけておけばあとでゆっくり召し上がれます。ポイントはやはり水加減。水を入れすぎてやわらかくしてしまっては失敗。硬めがよいが延ばして言って避けるようでは水が不足。そして踏みつけによって腰の強い歯ごたえのあるうどんが生まれます。うどんはうどんより簡単ですので、何回かの体験ですぐ上手になれます。こね鉢にうどん粉と小麦粉(つなぎ)を十分にかきまぜ、粉の真幅にくぼみをつくり、水を少し入れてはよくほぐし、パンコ状になるまで繰り返し続けてください。
手打ちそば材料4人前分
- そば粉400g
- 小麦粉(強力粉か中力粉100g
- 打ち粉(無ければそば粉でよい)150〜200g
- 水200〜250cc
手打ちそば道具
- そば用道具一式
- 鍋大きめ4〜5リットル
- 竹またはステン製ザル
- 軽量カップ
- タオル3〜4枚
手打ちそばの作り方
- こね鉢にそば粉と小麦粉(つなぎ)を十分にかきまぜ、粉の真幅にくぼみをつくり、水を少し入れてはよくほぐし、パンコ状になるまで繰り返し続けてください。
- 全体によく混ざったら耳たぶくらいの柔らかさになるまで丁寧にこねます。ここは慎重に水加減が過ぎるとこしの弱いまずいそばになってしまいます。力を入れるのでこね鉢の下にタオルを数枚クション代わりにしてください。
- 左手を支え、右手で回転させながら空気抜きを100回位します。
- 手のひらを使って中央から押しつぶしながら丸い形を作ります。
- 打ち粉を多めにふり、麺棒を丸く伸ばします。
- 次に麺棒に巻きつけ両手は中央に置き手前から軽くたたくようにして転がします。
- 同じ要領で4ヶ所を順番に行うと、正方形になります。これを角出しといいますが、はじめのうちは角っぽい丸にしてみましょう。
- 麺棒に巻き、四辺を平均に延ばします。厚さ1〜2mmくらいになるまで丁寧に。手の位置はそば生地の両端に。
- 台にそばをうちつけながら、麺を巻いていきます。そのときトントンと音がでるので、この作業をトントンぶちともいっています。
- 広げたそば生地にたっぷり打ち粉をまぶし、包丁の幅に合わせて折畳んでいきます。たたむごとに打ち粉を丁寧に振っていきます。
- まないたにたっぷり打ち粉をふりこま板を使って、千切りの要領で細くきっていきます。
- おおきな鍋に少し(2人前くらい)づつゆでるのがポイント。
- 沸騰したお湯にそばを少しづついれ、端でかたまらぬよう、ほぐしながらゆっくりかき混ぜ泡が出て煮こぼれるときは少し水を入れて抑えてください。
- 冷たく召し上がるときは、ゆであがったらすぐザルにすくい上げ、すばやく流水で軽く混ぜながら洗いぬめりを取って水をしっかり切ります。
- 一通りかいつまんで説明してきましたが、一番のポイントはそば生地の硬さ加減です。それはほんの少しの水加減できまります。経験を積み、こしの聞いた歯ごたえのあるそばが出来たときの喜びを目指して楽しんでがんばってください。
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